中小企業診断士2次試験科目とタイムスケジュール

中小企業診断士2次試験は筆記と口述に分かれています。

口述試験は筆記試験の内容についての10分程度の質疑応答ですから、筆記試験に基づいて内容を紹介します。

中小企業診断士2次の筆記試験は、診断、助言の能力について、短答式と論文式によって行います。
論文式といっても、多くて200字程度で答えさせるものです。

事例を読んで設問に答えるわけですが、全部で4事例あります。

中小企業診断士2次試験は1次試験からおよそ2か月半後の10月下旬の日曜日に行われます。

以下に試験当日のタイムスケジュールとともに試験科目を記します。

時間割 時間 配点 試験科目
 9:50~11:10 80分 100点 A 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅰ
「組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」
11:40~13:00 80分 100点 B 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅱ
「マーケティング・流通を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」
14:00~15:20 80分 100点 C 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅲ
「生産・技術を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」
15:50~17:10 80分 100点 D 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅳ
「財務・会計を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」

4事例はそれぞれにフォーカスする分野が公表されていて、これを見ると、1次試験の試験科目との関連が分かります。
(上記表の試験科目の「」の部分)

事例Ⅰが企業経営理論、事例ⅡとⅢが運営管理(オペレーション・マネジメント)、事例4が財務・会計と密接に関連しているわけです。

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中小企業診断士

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