常識で解ける中小企業診断士一次試験:経営情報システム:SQL

経営情報システム科目でも、ほとんど予備知識なしに得点できるいわゆるサービス問題があります。
それも定番の論点でそれを見つけることができます。

SQLとはリレーショナルデータベースから欲しいデータだけを取り出すための言語(問い合わせ言語)です。

毎年のように出題されていますから、確実に得点することが求められますが、細かな文法は問われません。

【問題】
リレーショナルデータベースに蓄えられた以下のような商品表がある。この商品表から、商品区分が筆記具あるいはノートで、販売数量が20以上のデータを抽出するSQL文のWHERE部の記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

 

商品表

商品名 商品区分 単価 販売数量
鉛筆HB 筆記具 90 20
B5版ノート ノート 210 27
クリアファイル ファイル 250 35
ボールペン 筆記具 150 17
30cmスチール定規 定規 850 5
A4版ノート ノート 270 12

 

[解答群]

ア 販売数量>20 OR (商品区分=’筆記具’ OR 商品区分=’ノート’)
イ 販売数量>=20 AND (商品区分=’筆記具’ OR 商品区分=’ノート’)
ウ 販売数量>=20 AND (商品区分=’筆記具’ AND 商品区分=’ノート’)
エ 販売数量>=20 AND (商品区分=’筆記具’ OR 商品区分=’ノート’)

 

いかがでしょうか?
設問文にある「WHERE部」というのはSQLの条件式のことを言うのですが、それすら知らなくても正解できるでしょう。

一応正解を記します。(反転させてください)
答え・・

icon-exclamation-circle本気になったら始めよう!
中小企業診断士

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